発熱や鼻水の症状が現れたらジスロマックを服用

発熱や鼻水の症状が現れたら、感染症にかかっている可能性があります。多くの場合にはウイルス感染症が原因となりますが、ウイルス感染症の場合でも二次的に細菌が感染して、症状を悪化させることがあるため、細菌感染症に対して効果を示す抗生物質が使用されることが多いです。
そんな抗生物質の中でも代表的なものの1つにジスロマックという薬があります。この抗生物質はマクロライド系と呼ばれる抗生物質です。ジスロマックの有効成分はアジスロマイシンというもので、細菌の細胞内のリボソームの50sサブユニットという部分に結合します。これによってリボソームの主要な役割であるタンパク質合成を阻害します。こうしてジスロマックは細菌に対して静菌的に作用します。
発熱や鼻水といった呼吸器感染症に対しては成人の場合通常250mg錠かSR成人用ドライシロップが使用されます。250mg錠の場合には1日1回1回に2錠ずつを3日間連続して服用します。こうすると初めの服用の日から1週間効果が持続します。SR成人用ドライシロップの場合には1回2gを水に懸濁して服用します。服用するのは1回のみとなります。これで錠剤と同様1週間効果が持続します。
ジスロマックの服用で気を付けなければならないのが副作用の下痢です。これは抗生物質の影響を人の腸内に常在する腸内細菌も影響を受け、腸内環境が崩れることによって起こります。特にSR成人用ドライシロップは下痢が起こりやすいと言われています。下痢が激しい場合には医師にその旨を相談してみましょう。整腸剤で腸内細菌を補充する治療が行われるかもしれません。これを少しの間続けると元の状態に戻るでしょう。下痢の副作用も体質によって出やすかったり
出にくかったりします。抗生物質を服用するといつも下痢をするという方は下痢になる前から整腸剤を服用するといいでしょう。