妊娠検診とジスロマックで治療できる性感染症と銭湯

クラミジアに対する感染症は性行為感染症の中でも最も頻度の高いものであり、日本においては15%を越える患者がいるとされています。その主な感染経路は性器と性器の接触によるものであると考えられてきましたが、口腔や咽頭にも感染を起こすことからオーラルセックスなどを介して感染拡大が起こっていることが明らかとなっています。しかし、性行為感染症という分類にあるがためにその認識が不足していることが感染拡大の原因の一つとなっています。もう一つの原因として自覚症状が無症状であるということが多いという点があり、それによって自分が感染していることを知らずにキャリアとして感染を広げてしまっていることも多いと考えられています。また、銭湯で感染するというケースも見られており、銭湯で出してしまった分泌物に触れた別の人に感染が広がるということも稀ではあるものの存在している感染の形です。しかし、感染していることがわかればジスロマックによる治療で完治可能であるのが性器クラミジア感染症です。そのため、検査を行って感染の有無を調べるということが大切になります。自覚症状がある場合には病院や保健所で行われている検査を受けるのが最も良い方法です。しかし、自覚症状がない場合にはそのまま放置してしまうのもしかたのないことでしょう。女性の場合には妊娠時に行う検診でクラミジアの検査が行われるようになっており、その段階で知ることができる場合もあります。たった一回のジスロマックの風用で治すことができるため、疑いがあるような場合には検査を受けて治療に踏み切った方が良いでしょう。そうすることで不妊などのつらい状況に進行させずに済むからです。